【在庫限り】ポール・グール　Paul Goerg　Cuvee Lady Premier Cru 2005　キュヴェ・レディ　

製品情報

〇生産者：ポール・グール
〇生産地村：ヴェルテ村(コート・デ・ブラン地区)
〇生産者業態：NM(ネゴシアン・マニピュラン)
〇甘辛度：ブリュット(辛口)
〇ブドウ品種：シャルドネ 85%、ピノ・ノワール 15%
〇熟成期間：瓶内熟成96か月以上
〇ヴィンテージ：2005
〇容量：750ml
〇輸入元：株式会社オーバーシーズ

グランメゾンも羨む、上質なシャルドネのエレガンス。

■Vinyard ブドウ畑

120haの自社畑を持ち90％がヴェルテュ村。その他、グラン・クリュのヴェルズネ村（ピノ・ノワール）、ル・メニル・シェル・オジェ村（シャルドネ）にも所有します。栽培するブドウの85％はシャルドネ。この品種は、花々やミネラルを想い起させるデリケートなアロマと味わいを持ち、今やプレステージュ・シｬンパーニュ造りの主役になっています。3年前から村のシャルドネの畑を区画ごとに分けることにしました。ラ・クロワ・サン＝ラドル≪La Croix Saint-Ladre≫、レ・フォーショレ≪les Faucheretsレ・フォーショレ≫、レ・パ・ド・シュバル≪ le Pasde Cheval≫のような15ヘクタール以上の畑がこの特別なワイン醸造に選ばれ、樹齢35年以上のブドウ樹のみが使用されます。

■環境配慮型・オーガニック農法の実践

ポール・グールは環境配慮型のサスティナブル農法を促進さするMAGISTERに最初に加盟した1社で、自然のバランスに敬意を払いブドウとワインへの残留物リスクを制限しています。畑で起こりうる害虫・病気への対処には、銅や硫黄という自然な化学薬品を使用。ワイナリーでは、温室ガスを含む炭素排出量の測定や、新規建造物をデザインする際はエネルギーコストの少ない地下セラーを選び、ワイナリーから出る水溶性排出物は、水資源を汚染しないよう農地に廃棄します。ボトルの軽量化にも取り組み、2009年ヴィンテージからCIVC（シャンパーニュ委員会）許可ボトルを採用しています。

■Winemaker醸造家

Johan Jarry ジョアン・ジャリー氏。2017年から社長兼醸造責任者を務めます。彼のキャリアは、2005年にマム・ペリエ・ジュエ社でスタート。2007年から10年間、ティラージュ、セラー管理、デゴルジュマンのマネージャーとして従事。2005年には、ワイン造りの専門家としてOenologist Diplomaに合格し、細胞生物学士を取得しました。趣味はバドミントンとマウンテンバイクでの耐久レース。

■Wine Makingワインメイキング

シャルドネのエレガンスと素直さを表現するため、一番搾りのテート・ド・キュヴェのみ使用。マロラクティック発酵を経て、熟成に樽は不使用。規定より長い熟成をさせることでドサージュ（補糖）の量も最低限に抑えられています。リザーブワイン：味わいの新鮮さをコントロールするため、リザーブワインは40～50％使用（一般的には25～30％）。メゾンには約20年前からのリザーヴワインを所有します。長い熟成期間：通常ノンヴィンテージタイプは最低15ヶ月の熟成規定のところ36ヶ月熟成。ヴィンテージタイプは最低36ヶ月規定のところ72～84ヶ月熟成。これにより、若いシャルドネ特有の固さと強い酸味が和らぎ、香りと風味と心地よい酸味が引き出され、少ないドサージュで済むことにつながります。少ないドサージュ：通常ブリュットタイプの残糖許容値は12g/ℓですが、ノンヴィンテージタイプで8～9g/ℓ、ヴィンテージタイプで7g/ℓです。デゴルジュマン（澱抜き）後、4ヶ月間じっくりとワインとリキュールをマリアージュさせてからフランス本国の他、世界各国へ出荷されます。